2012/06/20

香りのある花と絹のような冠毛のある種子を飛ばす「テイカカズラ」:屋久島の植物

テイカカズラ(定家葛) きょうちくとう科
屋久島には変種のリュウキュウテイカカズラがある。
(花が小さく、葉の裏に毛がない)
白色の花には芳香があり、風車のようにねじれている。
常緑つる性木本。
花が登山道に落ちていてその存在に気付く。
葉は対生でヘリが波打つ。
撮影場所、時期:県道、5月
テイカカズラの種子。1月撮影。
冬には絹のような冠毛をつけて風で種を飛ばす。
リュウキュウテイカカズラの葉



屋久島の固有変種「ヤクシマフウロ」:屋久島の植物

  ヤクシマフウロ ふくろそう科 屋久島の固有変種。 小さくて、他の植物に紛れていて見つけにく。 全体的に淡い紅紫色の花で花弁の脈が紅紫色を帯びている。 葉は掌状に裂けて毛がある。 撮影場所と時期:黒味岳山頂手前、8月下旬