2014/11/16

スダジイなどの根に寄生する寄生植物「ヤッコソウ」・【屋久島の植物】

ヤッコソウ(奴草) やっこそう科
大名行列で奴が練り歩く姿に例えたと言われる。
スダジイなどの根に奇生している。
花と鱗片葉の間に蜜があり、ハチなどが吸いにくる。
世界で一番大きい花・ラフレシアの仲間。
撮影場所:モッチョム岳、11月
撮影場所:蛇之口の滝トレッキングコース、10月下旬
2023年NHK朝ドラの「らんまん」(植物学者:牧野富太郎がモデル)でも紹介された植物です。
1909年に牧野富太郎が新種として発表。


食べれる実をつける「ヤマグワ」:屋久島の植物

  ヤマグワ くわ科 葉先が尾状にのびて、鋸歯があり、葉脈が基部で3本に分かれる。 屋久島でも養蚕を行っていたことがあるらしい。 果実は黄緑から赤・黒紫色に変色して食べられる。 撮影場所、時期:屋久島里地、4月