2015/06/22

チャボシライトソウ 【屋久島の植物5・6月】

チャボシライトソウ ゆり科
高さは15~30cm程。
糸状の長さ1~1.5cm、白~淡紫色の花をつける。
チャボ(小さい鶏の一種)とは小さいことを表し、シライトソウよりも小さいことからこの名前があるようだが、
屋久島の場合はチャボシライトソウよりもシライトソウの方が小さい気がする。
(屋久島は土壌のミネラル分が少ないことや土壌が薄い、シカの食圧などの関係があるかもしれない)
シライトソウは、花が1cmほどで短く、こん棒状で少し太い。
撮影時期、場所:6月、縄文杉ルート森林軌道
撮影場所:ヤクスギランド


屋久島の固有変種「ヤクシマフウロ」:屋久島の植物

  ヤクシマフウロ ふくろそう科 屋久島の固有変種。 小さくて、他の植物に紛れていて見つけにく。 全体的に淡い紅紫色の花で花弁の脈が紅紫色を帯びている。 葉は掌状に裂けて毛がある。 撮影場所と時期:黒味岳山頂手前、8月下旬