2015/10/18

まるで赤いキノコのようだけど・・・寄生植物「ツチトリモチ」【屋久島の植物9・10月】

ツチトリモチ つちとりもち科
一見キノコのように見えるがハイノキの仲間などの根に
寄生している多年草。
赤色の花穂をつけるが、花は外部からは見えない。
単為生殖。
撮影場所、時期:白谷雲水峡、10月
屋久島では山人形と呼ばれトリモチを作って、メジロなんかを捕まえていたようです。

ミッキーマウスような形が可愛らしい。
根っこがつながっているのが分かる。
赤色の花穂がむけると中はこのような感じ。

食べれる実をつける「ヤマグワ」:屋久島の植物

  ヤマグワ くわ科 葉先が尾状にのびて、鋸歯があり、葉脈が基部で3本に分かれる。 屋久島でも養蚕を行っていたことがあるらしい。 果実は黄緑から赤・黒紫色に変色して食べられる。 撮影場所、時期:屋久島里地、4月