2016/06/12

白い花が二つなのに果実は一つ「ヒメツルアリドオシ」:屋久島の植物6月

屋久島の植物、ヒメツルアリドオシ
ヒメツルアリドオシ(姫蔓蟻通し) あかね科
分布が限られ、鹿児島と屋久島のみ。
白い筒状の花が2つ付くが、元がくっついている為、作られる果実は一つ。
赤い果実には、花の跡が2つ目のように残り面白い。
撮影時期、場所:6月、屋久島白谷雲水峡
秋には赤い果実をつける。
撮影時期、場所:11月、ヤクスギランド
小さい実ですが赤いので気づきやすい。
ヒメツルアリドオシ
撮影時期、場所:ヤクスギランド、6月


食べれる実をつける「ヤマグワ」:屋久島の植物

  ヤマグワ くわ科 葉先が尾状にのびて、鋸歯があり、葉脈が基部で3本に分かれる。 屋久島でも養蚕を行っていたことがあるらしい。 果実は黄緑から赤・黒紫色に変色して食べられる。 撮影場所、時期:屋久島里地、4月