2021/11/18

屋久島の数少ない紅葉「コハウチワカエデ」:屋久島の植物

コハウチワカエデ むくろじ(かえで)科

ある程度、標高の高い所(約1000m以上)で見られる屋久島の数少ないカエデの一種。

屋久島が南限。

名の由来はハウチワカエデより小さいことから。羽うちわとは鳥の羽で作ったうちわのこと。

撮影時期:11月、撮影場所:白谷雲水峡の太鼓岩付近、ヤクスギランド大和杉付近など


屋久島は暖かく、日照時間(雨や曇りの日が多く)が短いため色づきが弱いものも多い。
コハウチワカエデ・屋久島の植物
撮影場所、時期:太忠岳登山道、11月
コハウチワカエデ・屋久島の植物

撮影場所、時期:大和杉登山道、11月

食べれる実をつける「ヤマグワ」:屋久島の植物

  ヤマグワ くわ科 葉先が尾状にのびて、鋸歯があり、葉脈が基部で3本に分かれる。 屋久島でも養蚕を行っていたことがあるらしい。 果実は黄緑から赤・黒紫色に変色して食べられる。 撮影場所、時期:屋久島里地、4月