2025/08/27

屋久島の固有変種「ヤクシマフウロ」:屋久島の植物

 
ヤクシマフウロ ふくろそう科
屋久島の固有変種。
小さくて、他の植物に紛れていて見つけにく。
全体的に淡い紅紫色の花で花弁の脈が紅紫色を帯びている。
葉は掌状に裂けて毛がある。
撮影場所と時期:黒味岳山頂手前、8月下旬

2025/05/28

チャルメラのようなラッパ状の花「ヒメチャルメルソウ」・屋久島の固有植物

 
ヒメチャルメルソウ ゆきのした科

屋久島の固有植物。

葉は1cmほどで小さくて目立たない。

白い短い毛がたくさん生えている。

花はラッパ状で昔の屋台のラーメン屋さんが吹いていたチャルメラのような形?

撮影場所、時期:白谷雲水峡、5月


2025/05/09

白と黄色の花、葉の幅は広い「ハマニンドウ」・屋久島の植物

ハマニンドウ すいかずら科
白や黄色の花をつける。白い花が時間が経つと黄色になるらしい。
スイカズラと似ているが葉は卵形で幅が広い。
葉は対生、つる植物。
枝や葉柄には毛がない。
撮影時期、5月
 

油が採れる桐に似た木「アブラギリ」・屋久島の植物

アブラギリ とうだいぐさ科
名の由来は、種から油を採り、桐に似た木という意味。
陽樹(伐採跡や道路上や明るい所にまとまって生えている)
葉は卵形と3裂した葉っぱがある。
直径2㎝ほどの白い花を多数つけてよく目立つ。
撮影時期:5月、里地


 


 

光沢の3出複葉・名の由来は・・・「ショウベンノキ」・屋久島の植物

 
ショウベンノキ みつばうつぎ科

葉は3出複葉、濃い緑色で光沢あり・浅くて鈍い鋸歯がある葉っぱ。

花は小さい白い花をたくさんつける。

名の由来は春先に枝を切ると匂いのある樹液がたくさん出てくることから。

撮影時期、5月

美味しそうな赤い実、棘の多い奇数羽状複葉「オオバライチゴ」・屋久島の植物


オオバライチゴ ばら科
屋久島の低地でよく見られるイチゴ。
果実は赤く食べられる。
葉は奇数羽状複葉でトゲが多い。
撮影時期、5月

 

2025/03/03

筋の入ったヒトツバに似た?葉っぱ「スジヒトツバ」・屋久島のシダ植物

 

スジヒトツバ スジヒトツバ科

筋の入ったヒトツバに似たシダ植物という意味だと思うが、ヒトツバとは葉脈の入り方が違う。またヒトツバはウラボシ科。

葉っぱはカサカサして、感触はあまりよくない。

栽培するのが難しいらしく、場所によっては絶滅危惧種に指定されている。

屋久島の固有変種「ヤクシマフウロ」:屋久島の植物

  ヤクシマフウロ ふくろそう科 屋久島の固有変種。 小さくて、他の植物に紛れていて見つけにく。 全体的に淡い紅紫色の花で花弁の脈が紅紫色を帯びている。 葉は掌状に裂けて毛がある。 撮影場所と時期:黒味岳山頂手前、8月下旬